風呂上りに髪を乾かしているときに、ふと気になりました。
買い替えの時期っていつなんでしょう?ということで調べてみました!
ドライヤーの寿命はどのくらい?
いくつかのサイトを見ると「3年~4年(130時間から140時間)」という記述が多かったです。ちょっと短すぎるので根拠を探ってみました。
すると、「パナソニックから出ているナノケアが130時間から140時間としている」ということでした。
1回につき6分間ドライヤーを使うと仮定して、1時間で10回、130時間×10回で1300回となります。
365日×3年=1095日、365日×4年=1460日となります。
1300回はちょうど中間なので、3年から4年という計算には間違いなさそうですね。
でも、3年から4年は短い気がします。実際、私が使っているドライヤーは長期間使っています。たぶん20年近く。。。
そもそも、130時間で壊れる箇所はどこなのでしょうか?
ドライヤーの構造
ドライヤーは大きく分けて次の部品で構成されています。
- ヒーター
- モーター
- コンセントコード
コンセントは断線しなければ長期間つかえます。
ヒーターについては資料がありませんでした。
モーターについては、種類によって寿命が違うことが分かりました。
ドライヤーに使われているモーターの種類
ヘアケア用品を取り扱っている、babyliss(ベビリス)には次のような記載がありました。
ドライヤーには、DCモーター、ACモーター、ACブラシレスモーターの3種類があるようです。モーターの種類によって耐久時間が異なるようです。
また、オリエンタルモーター株式会社には次のような記載がありました。
モーターの種類によって寿命が違うのですが、ベビリスを参考にしても最低500時間使えるということになります。130時間はどこにいったのですかね。
美容師に聞いたドライヤーの買い替え時期
一般家庭では3年から4年が寿命とのことですが、もっと激しくドライヤーを使っている美容師に聞いてみました。
Q:ドライヤーの買い替え時期をネットで調べたら130時間と書いてあったのですが?
美容院で使っているドライヤーはプロ用なので比較はできませんが、130時間は短すぎますね。
Q:どの部品が一番壊れやすいですか?
コンセントコードが一番壊れやすいです。扱いが雑なので踏んづけたりしてしまうため一番壊れやすいです。
ちなみに、直せるときは自分で修理しますが、コードが断線したときは修理に出します。よほどのことがないと買い替えしていません。
Q:長期間使うために気をつけていることはありますか?
空気を吸い込む箇所から髪が入りやすいため、髪がヒーターに触れて異臭がするときがあります。
そのようにならないように、内部の清掃は定期的に行っています。
まとめ
130時間の根拠はみつかりませんでしたが、モーターの耐久時間は見つかりました。
すでに長期間利用しているドライヤーは異音がしないか、ホコリが貯まっていないかを確認しましょう。
ドライヤーを買うときにはDCモーターを避けて、ACモーターか、ACブラシレスモーターを選びましょう。
ACモーターと、ブラシレスモーターのドライヤーを調べてみました。少し高めですが、買い替えのときに参考にしてください。
とても興味深い記事でした。
ありがとうございます(^^)